他大研では新年度が始まるとともに、ビラを配ったり食事会を開いたりと新歓活動を行ってきましたが、ありがたいことに何人もの1,2年生がメンバーになってくれました!!
そこで、今回は初の新メンバーを交えた定例活動を行いました。

さて、この日はもともと慶應に行く予定だったのですが、祝日ということで学食も生協も図書館もなにもかも閉まっていることが判明。急遽行き先を変更して向かったのは、中央大学多摩キャンパスです。

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中央大学 基本情報
創立:1885年
学校種別:私立大学
学部:法学部、経済学部、商学部、理工学部、文学部、総合政策学部
学部学生数:24,880名(2017年5月1日時点)
キャンパス:多摩、後楽園、市ヶ谷、市ヶ谷田町
建学の精神:實地應用ノ素ヲ養フ(ジッチオウヨウノ ソヲ ヤシナウ)
ユニバシーティ・メッセージ:行動する知性。-Knowledge into Action-

出典:中央大学公式サイト

中央大学は後楽園のあたりにも理系のキャンパスがありますが、なんとメインキャンパスは多摩にあるんですね。文系学部はこちらのようです。
新宿から京王線と多摩モノレールを乗り継いで約1時間、緑豊かな多摩の地に広大なキャンパスがありました。
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多摩モノレール「中央大学・明星大学駅」の改札を出て右に進むと、キャンパスは駅から徒歩0分。ここに来るまでがかなり大変でしたが、駅からのアクセスは最強です。
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キャンパスマップです。文字が小さくてわかりにくいかもしれませんが、野球場や運動場、テニスコートなどが揃っていることからわかるように、とにかく広いですね。

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この広さが伝わるでしょうか。駅から離れたところにある建物までは、本気で走っても10分はかかると思います。休み時間が移動だけで終わりそうで大変そうです。

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移動中、いたるところにとにかく貼ってあったアニメーション研究会のポスター。

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広大なキャンパスを歩いて到着したのは、学食棟です。(建物の外観が無くてごめんなさい)
こちら、「ヒルトップ」という名前の建物なのですが、4階建てでなんとその全てのフロアに飲食店があります。広大なキャンパスだけに学食の規模もすごいですね。しかし、なぜこんなに大きいのでしょうか。少し考えましたが、多摩キャンパスは都会ではないので、大学付近に飲食店が少ないのかもしれません。多くの学生のニーズを満たすため、ここまで大きくて種類豊富な学食が揃っているのかもしれないですね。

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こちらが1階フロアのメニューです。この階はいわゆる普通の学食という感じで、定食をはじめリーズナブルなメニューがいろいろとあります。
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自分は「中大ランチ」390円を注文しました。他大学で初めて学食を食べるときは、その大学オリジナルのものを頼むと、どんな内容なのかワクワクできて楽しいです。普通に美味しくいただきました。

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学食棟の中には美容院もありました。また、近くには巨大な生協があり、日用雑貨から食べ物、服などなんでも揃っていました。多摩から出なくても必要なものはだいたい大学で買えるようです。

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生協の一角にあったのは中央大学オリジナルグッズコーナー。文房具やTシャツをはじめ、タオル、帽子、記念品などかなり品揃えが豊富でした。
どうでもいいのですが、中央大学のマークは赤い「C」なので、キャップが完全に広島カープのそれなんですよね、、

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比べてみると想像以上に同じでした。カープファンの中央大生は同じ帽子でどちらも応援できて便利ですね。

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そして、中央大オリジナルグッズの個人的目玉商品はこの可愛らしいキャラクターです。名前を「チュー王子」といって、2014年頃に当時の中央大の学生によって考案されたようです。応募総数172点から選ばれたすごいゆるキャラです。(参考サイト:チュー王子|受験生応援マスコットキャラクター原案者は中央大学経済学部4年生 大橋 里衣さん

可愛さに一目惚れしてぬいぐるとクリアファイルを買いました。大学の可愛いキャラクターというと明治大学のメイジロウが有名ですが、チュー王子もそれに負けない可愛さなので、積極的にアピールしていくべきだと思いました。LINEスタンプが発売されたらすぐ買いたいです。(メイジロウのは持ってます)

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そんなこんなでチュー王子を連れて学内の探索を続けていると、森の中に謎の門が見えてきました。

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明らかに異質な感じで、荘厳なオーラをこれでもかと放っています。予習をしなかったので知りませんでしたが、こちらの門は「白門」といって、中央大学を象徴する門のようです。

なぜ白い門なのか、中央大公式サイトの説明を要約すると、「「白」という色は、「正義」「潔白」「真実」「純粋」というイメージをもっており、それは「法」のもつイメージと重なる。中央大独自の建学の精神や歴史、学問に対する姿勢から生み出されたのが「白門」という呼称だと考えられる」とのこと。中央大といえば法学部が特に名門ですが、その精神が白門にも表れているんですね。
また、一説には東大の医学部の門として使われていた「赤門」に対応して法学部の「白門」を作ったという話や、方位的な理由という話もあります。
白門という呼称は少なくとも昭和初期から使われていたらしく、長い歴史があります。当時使われていた門は残念ながら現存していませんが、中央大の学園祭は「白門祭」ということから、やはり今でも白門は中央大の象徴だと言えます。

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中央大多摩キャンパスは都心から遠く、大学付近の店は少ないですが、敷地の広さや豊かな自然など、都心のキャンパスには無い良さがたくさん見られました。巨大な学食棟や生協なども都心にはあまり見られないため興味深かったです。機会があったら後楽園の理系キャンパスも訪問したいと思います。